【開催】9/8(木)『地域自治のしくみと実践』セミナ

お知らせしておりますように、先般学芸出版社から刊行されました。
『コミュニティ再生にための 地域自治のしくみと実践』(中川幾郎編著)
には、NPO政策研究所の直田春夫、相川康子、田中逸郎、田中義岳も執筆しております。

この刊行に関連し学芸出版社(京都)でシンポジウムが開かれます。
ぜひ、ご参加下さい。

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趣旨
地域再生に果たすコミュニティの力に期待が高まっています。

3月に発生した東日本大震災に際しても、緊急時の助け合い、支えあいの場面から、復興に至る過程において、地域の持つ力の重要性が再認識されたところです。
自治会・町内会等の「地縁型」組織とNPOや社会福祉協議会等の「テーマ型」組織がバラバラに存在し、行政内部の縦割型の組織と補助金のあり方がそれを固定化する状況が永らく続いてきましたが、近年、これらを一つの「地域自治組織」が包括し、総合的・機能的に地域が抱える課題の解決に当たろうとする動きが顕著になってきています。
この度発刊した『コミュニティ再生のための 地域自治のしくみと実践』は、この「地域自治システム」を形成する動きについて、広く一般にもわかりやすくまとめて紹介することを目的とする初めての書籍です。
戦後日本のコミュニティ政策から、「地域自治システム」の現状と課題・展望について、本書をご執筆いただいた先生方にご紹介いただき、皆様との議論を深められればと思います。
これからの地域づくりのあり方にご関心をお持ちの皆様のご参加をお待ちしております。

学芸出版社編集部


□主要プログラム
 司会:相川康子(NPO政策研究所専務理事)


○基調講演
 地域自治のこれまでとこれから
  中川幾郎(帝塚山大学大学院法政策研究科教授)


○事例報告
 伊賀・名張の地域自治システム
  直田春夫(NPO政策研究所理事長)
  辻上浩司(コミュニティ・ガバナンス研究所)


 京都の地域組織と自治のしくみ
  乾 亨(立命館大学産業社会学部教授)


○質疑、会場との意見交換

□日時/場所/会費
2011年9月8日(木)18時30分開場、19時00分~20時45分頃まで

京都/学芸出版社3階
       京都市下京区木津屋橋通西洞院東入
       京都駅より徒歩約5分 お車での来社はご遠慮ください。


交流会/セミナー終了後、同会場又は付近の店にて簡単な交流会を予定

(希望者のみ)


会 費/1000円、定員60名(先着順)
    (交流会費用は別途1000~4000円 ※未定)

□参加申込は学芸出版社出版社(下記)にお願いします。
メールアドレスは正確にご記入ください。

申込先
http://www.gakugei-pub.jp/cho_eve/1109naka/index.htm

電子メール  iwasaki@gakugei-pub.jp
学芸出版社 編集部 岩崎健一郎
FAX 075-342-2605/Tel 075-342-2600